今季メジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」を終えて、最新のポイントランキングが発表された。
スコッティ・シェフラー(米国)の優勝で幕をとじた、今季メジャー第2戦。大会を47位タイで終えたローリー・マキロイ(北アイルランド)は52ポイント(pt)を獲得し、通算2086.50ptで首位をキープ。2位から9位までも変わらず、ローリー・キャンター、27ptを獲得したタイレル・ハットン、ジョン・パリー(いずれもイングランド)、リー・ハオトン(中国)が続いている。
マルコ・ペンジ(イングランド)は28位タイでフィニッシュし、90ptを獲得。通算1011.48ptで10位へ。今季1勝のエルヴィズ・スマイリー(オーストラリア)は17.5ptを上乗せし18位にランクアップした。
中島啓太は予選落ちでポイントは獲得できず、通算942.67ptでワンランクダウンの12位。出場していない桂川有人は通算195.26ptで107位へランクダウンとなった。
なお、今大会終了時点で3人へ6月12日から開催される「全米オープン」への出場権が付与。昨年大会で2、3位フィニッシュとなったラスムス・ホイガード(デンマーク)、スリストン・ローレンス(南アフリカ共和国)に加え、有資格者を除くランキング最上位の資格でキャンター(同2位)が切符を手にした。
シーズン終了時点のポイントランキング1位には年間王者の称号が与えられ、トップ10にはボーナスとして600万ドルが順位に応じて分配される。また、有資格者を除く上位10人には来季の米国男子ツアーの出場権が与えられる。