ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

石川遼がタテ距離修正し今週初60台 昨年の“再現”でVなるか「ギリギリチャンスはある」

石川遼は3日目に「69」をマーク。最終日に向けて弾みをつけた。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2025年6月7日 18時28分

<BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 3日目◇7日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(茨城県)◇予選=7397ヤード・パー70、決勝=7430ヤード・パー71>

予選2日間はともに1オーバーだった石川遼が、3日目にして今週初のアンダーパー
で回った。5バーディ・3ボギーの「69」をマークし、トータルイーブンパー・16位タイで最終日に進む。

【写真】17番ではこんなピンチもありました

「すごく良かったと思います。きのう、おとといよりは可能性を感じるラウンド。こういった内容を目指してやれればいいと思います」

初日、2日目も調子は悪くなかっただけに、もどかしい結果だった。「ゴルフの内容が良くない。悪くない状態でも、それを生かす高い再現性でプレーできていない」といい流れをつかめなかった。ただ、この日は「パッティングで2、3個ミスはありましたが、入らなかっただけで、自分の思ったところには打てていた。自分のできることはしっかりできたかな」と、課題だったグリーン上でも収穫があった。

アウトからスタートし、2番パー5でバーディ先行。このホールは予選ラウンドではパー4(486ヤード)だったが、決勝ラウンドはパー5(519ヤード)に設定が変更された。「4で上がれるなら、前から4で上がりたかった…(笑)」と苦笑い。というのも、予選2日間はどちらも『5』のボギーだったからだ。

この日、『4』でホールアウトできた要因として、 「パー5だと少し無理だったら刻むとか、3打目勝負にするという選択がやりやすい。パー4だとグリーンのそばまで行きたいとか、(グリーンに)あわよくば乗せたい、とかで『6』になったりすることもある」と、プレッシャーの有無にあると分析した。

また、予選との違いとして「判断」を挙げる。「タテ距離のジャッジミスがきのう、おとといはあった。ショット自体の調子は変わらないですが、きょうはその判断ができたかな。そのぶん内容が良かった」と話す。パーオン率は初日が『61.111%』、2日目が『55.556%』だったのに対し、3日目は『77.778%』と劇的に改善している。

首位とは6打差。厳しい状況ではあるが、「まだチャンスはある。ギリギリだと思いますけど…」と優勝の望みは捨てていない。昨年は首位と5打差で迎えた最終日に「63」をマーク。プレーオフに持ち込んだだけに、“大逆転”のイメージは頭にある。

「あしたも天気が良さそうですし、下(地面)も乾いて、グリーンもラフから止まりにくくなる。より難しいコンディションになって、上位も絞られていくと思う。焦らず、しっかりと自分のいいプレーができれば、ギリギリチャンスはあるかな。すごく楽しみです」と意気込んだ。2年連続の猛チャージでリベンジVといきたい。(文・高木彩音)

関連記事

この大会のニュース

JGTOツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. 国内男子
    終了
  2. 国内女子
    終了
    2025年6月6日 6月8日
    ヨネックスレディス
  3. 米国男子
    終了
    2025年6月5日 6月8日
    RBCカナディアン・オープン
  4. 米国女子
    終了
    2025年6月6日 6月8日
    ショップライトLPGAクラシック
  5. DPワールド
    終了
    2025年6月5日 6月8日
    KLMオープン
  6. LIV GOLF
    終了
    2025年6月6日 6月8日
    LIVゴルフ第8戦 at バージニア
  7. マイナビネクストヒロイン
    終了
    2025年6月9日 6月9日
    PIM Ladies Tournament
  8. アマチュア・その他
    終了

おすすめコンテンツ

関連サイト

OSZAR »