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「ゴルフは、メンタル」初V逃した岡田晃平が得た“現実”

岡田晃平は難攻不落の和合で優勝争いも、終盤に失速。ツアー初優勝に一歩届かなかった。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年5月5日 08時45分

<中日クラウンズ 最終日◇4日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>

ツアー初優勝をかけた一日だった。23歳の岡田晃平は、自身初の最終日最終組に入り、出だしから連続バーディと幸先の良いスタートを切った。しかし、3バーディ・4ボギーの「71」とスコアを落とし、トータル5アンダー・4位タイでフィニッシュ。優勝には手が届かなかった。

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前半9ホールを終えた時点でスコアを2つ伸ばし、トータル8アンダーの首位をキープしていた。後半10番では、同組の浅地洋佑がバーディを奪い、本格的な優勝争いが幕を開けた。

両者がパーを並べる展開の中、先に隙を見せたのは岡田だった。15番でのボギーで首位から陥落。「風も出ていましたし、『相手もミスをする…』と思ってプレーしていました。上がり3ホールを耐えて上がれば、優勝はできる」と意気込んだが、17、18番で痛恨の連続ボギーを喫した。「そこで落としてしまったので、この結果になってしまった」と唇をかんだ。

「相当悔しいですが、落ち着いてもいる。自分のゴルフが下手。悔しいと言えるレベルに達していない。しっかり練習をして、プレッシャーをかけながらやらないと」と、今回の結果を受け止めた。「上手くなれば勝てる。練習することしか頭にない」と今大会で得た課題を糧に、次戦に向けて取り組んでいく。

それでも、最終日最終組での戦いは「すごく楽しめた」と振り返る。同組の先輩プロたちのプレースタイルなどを見て、「勉強になりました。最終日、最終組でしか学べないものがあった」と貴重な経験となった。

今週は初日からトップ10をキープし、最後まで首位の座を争った。昨年の11月から取り組むメンタルトレーニングの成果を感じている。「メンタルが今回は良かった。『自分はできる』ということを思い続けていれば、チャンスは来ると思う。ゴルフは、ほぼメンタル。そこを課題にやっていきたい」。“心技体”がかみ合い、優勝カップを手にする日はそう遠くない。

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