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鈴木愛がスロープレーに翻弄 7度目全米で無念の予選落ち「完全に振り回された」

鈴木愛は7度目の全米女子オープンで無念の予選落ち。プレー遅延で乱れたリズムを取り戻せなかった。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年5月31日 13時45分

<全米女子オープン 2日目◇30日◇エリン・ヒルズGC(ウィスコンシン州)◇6829ヤード・パー72>

「完全に振り回されました。途中から(スロープレーの)計測が入って、本当にとばっちりです」

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鈴木愛はホールアウト後、そう言って肩を落とした。2日目は2バーディ・8ボギーの「78」を叩き、トータル6オーバー・暫定99位タイ。2日間で大会を去ることになった。

初日は「72」で34位タイ発進を決めたが、2日目に崩れた。1番パー5でボギーを叩くと、5番からは2連続でスコアを落とした。鈴木が話した通り、途中からはスロープレーの計測が入ったことでリズムを崩し、後半は1バーディ・5ボギー。誰にもぶつけられない怒りを抱えたまま、無念のホールアウトとなった。

米国女子ツアーでは、近年スロープレーが大きな問題となっている。LPGAも遅延行為への罰打を厳格化するなど対策を講じているが、いまだ改善には至っていないのが現状だ。全米ゴルフ協会(USGA)が主催の今大会でも、プレーの遅れが目立った。

鈴木のスタートは日本時間午前4時9分。ホールアウトは午前10時10分頃だった。雷雲接近による約54分間の中断を差し引いても、5時間以上かかった計算だ。

舞台のエリン・ヒルズは前の組が見えないブラインドホールも多く、どうしても詰まりやすいレイアウトであることも影響している。それでも、プレーファストを心がける鈴木にとって、ストレスのかかるラウンドだったことは想像に難くない。

先週の国内女子ツアー「ブリヂストンレディス」では、最終日に自己ベストの『62』をマーク。「今までにないぐらい状態は良かった」だけに、「正直、予選を落ちるとは思ってなかった」とショックは大きい。

今後の海外メジャーについては、「いや~、もう…。来年は(出場を)考えたいなってくらい、今はイヤですね」と言って力なく笑った。

7度目の全米挑戦は不完全燃焼で終わったが、この悔しさはきっと、主戦場の日本ツアーで晴らしてくれるはずだ。

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